自己紹介 アーユルヴェーダトーキョー/なおみ

こんにちは。
佐野 直美(さの なおみ)です。

アーユルヴェーダの知恵と
独自のコーチングメソッドを掛け合わせ

自分を知り、癒し、表現していく
サポートをしています。

目次

人生を変えた難病診断

私は第二子出産後、
SLE(全身性エリテマトーデス)と
いう難病であることが分かりました。

SLEとは、
本来自分を守って
くれるはずの免疫が
外部刺激によって
自分を攻撃してしまう病気。

現代医学では、
原因不明の不治の病とされ、
症状が現れたら薬で抑えるのが
この病との一般的な
付き合い方となっています。

診断当時、
私は2歳と0歳の子を持つ新米ママ。

毎朝の関節痛で起き上がれない
手が痙攣して授乳が思うようにできない
子供と10分お散歩をしただけで
火傷のように肌がただれる
ちょっとした疲れで発熱を繰り返す
など

全身の不調と、薬の副作用に
耐えながらの家事育児で、
一日を終わらせることに
精一杯の毎日でした。

主治医から生存率の説明までされ、
残りの人生について
心の底から本気で考えたのは
このときが初めて。

「なんで私だけが…」と
自暴自棄になることもありました。

アーユルヴェーダと私

診断を受けてから1年が経っても
あまり改善のみられない体調、
薬の副作用で
別人のように変化する外見。

このままではいけない。
別のアプローチはないものかと

外国の文献を読みあさったり
完全菜食や東洋医学を取り入れてみたり
スピリチュアルセラピーなども
手当たり次第何でも試しました。

そして診断を受けてから2年、
試行錯誤しながら出会ったのが、
アーユルヴェーダでした。

アーユルヴェーダって
エステでしょ?
薬の代わりに
ハーブティ飲むんでしょ?

初めはそれくらいの認識でしたが
後々心も身体も変えてくれる
人生を変える出会いとなりました。

アーユルヴェーダは自分を生きるための知恵

「アーユルヴェーダって何?」
とよく聞かれるのですが、
私は「自分を生きるための知恵」
だと思っています。

私はアーユルヴェーダの治療を通して
自分にはどんな特徴があるのか
どんな環境に弱いのか
どんな身体のケアが必要なのか
自分がどんな人なのかが
わかるようになっていきました。

そしてそれと同時に今まで
自分の内側ではなく外側に合わせて
生きていたことにも気づきました。

みなさんも振り返ってみても
子供のころなら親や先生、
大人になったら会社や社会と
ついつい外側に合わせて
しまうことありますよね。

あんまりにも外に合わせていると
今疲れているのか
今お腹がすいているのか
今楽しいのか
そんなことすら
分からなくなってしまう。

自分迷子になっていた私に
自分を取り戻すことを
教えてくれたのが
アーユルヴェーダでした。

自分とのいい関係を

こんな経験をしたからこそ、
アーユルヴェーダを通して、
自分がどんな人間かを知り
自分を丁寧に表現していく、
そんなきっかけが作れたらと
思うようになりました。

難病発症は人生で
一番苦しい経験でしたが、
自分にとって正しい命の
使い方を考える絶好の機会でした。

「よく頑張ったね」と
自分を認めつつ、
これからはこの経験を
様々な形で還元していきたい。

あなたが自分といい関係を築く
お手伝いをしていきたいと思っています。

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