セラピストとして癒したい。でも技術を学んでも「何か足りない」と感じる瞬間、ありませんか?実は施術は“在り方”が現れるツール。自分がありのままでいなければ、相手は心も体も委ねられません。その過程がアーティスト性を磨き、響き合い、力を引き出す源になる。今回は、その循環のプロセスをお伝えします。
アーティスト性とは?

ここで言うアーティストとは、職業のことではありません。「アート」と聞くと、絵を描いたり音楽を奏でることを思い浮かべるかもしれません。でも本来の意味は「何かを全うすること」。
誰かに見せるためでも、評価されるためでもなく、“自分がやりたいこと”に体重をかけて生きる。その姿勢そのものが、すでにアートなのです。
そして、施術もまさにそのひとつ。手技を超えた「在り方」が、施術を通じて伝わり、相手の心と体を解きほぐしていく。私はそんなふうに施術を「アート」として捉えるようになりました。その考え方を強く後押ししてくれたのが、あるお客様からいただいたこんな言葉です。
naomi.さんの施術の話を周りにnaomi.さんの話を四回はしています。素晴らしい時間だったので。アートって表現や創作の意味ではなく本来は「何かを全うする」という意味から生まれたも
naomi.さんの人生でその都度変わりながらも目の前の人に真摯に向き合うことを提供する。それはnaomi.さんにしかできないアートなんですよね。施術はツールでnaomi.さんの存在がアートで癒されること。施術を受けてそれを感じました。
この言葉をもらったとき、「あぁ、私が本当にやりたかったのはこれだ」と心の奥で腑に落ちたんです
施術は「自分を丸ごとさらけ出す」ツール

施術は、技術や手順の前に、“自分がどう在るか”が問われます。知識やスキルがあっても、自分の内側がざわついていると、そのエネルギーはすぐに手を伝わってバレてしまう。
だからこそ、私は施術のたびに「自分をまるごと感じる」ことから始めます。余分な力を抜き、呼吸を整え、今ここにいることに集中する。ありのままの自分であることが、相手の安心に繋がるのです。
施術中は、自分の状態がそのまま現れてしまう。だからこそ、施術は「自分を丸ごとさらけ出す」ツールなんです。ごまかしがきかない分、相手の奥にも深くアプローチができる。それは、誰かを癒す以前に、自分自身と深くつながる時間でもあります。
自分に還ることで、相手が動き出す

施術の時間は、境界線がすっと薄れる瞬間。相手の感情や身体の声が、まるで自分のことのように伝わってきます。自分がありのままでいるほど、その共鳴は自然に起こり、相手も安心して本音や感情を解放できるようになる。結果として、その人の本来の力、クリエイティビティが引き出されていくのです。
施術とは「整えてあげる」ものではなく、自分の在り方が、“循環”させていくもの。そんなふうに、私は感じています。
最後に|自分の中のアーティストを思い出すために
私は、セラピストである前に、アーティストでありたいと思っています。
自分が信じるものを全うすること、自分自身と相手を丁寧に見つめ、整えていくこと。それを繰り返すことで、人は誰でも自分の中のアーティストを思い出すことができます。自分の中のアーティストって最強にパワフルだと思いませんか?
この考え方は、施術者に限らず、どんな働き方にも通じています。
「自分の感性を生かして働きたい」
「誰かの人生に深く関わる仕事がしたい」
そんな想いを持つあなたへ──
現在、私のスクールでは、技術だけでなく、「自分の在り方」を整えるところから始めています。ただ施術を学ぶのではなく、「自分の中のアーティスト性に気づき、それを循環させる方法」を育む場所です。あなたの在り方が、誰かのパワーを引き出すアートになりますように。
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