自分より誰かを優先してしまう人ほど「やりたくないことリスト」を!

気づいたら人の仕事まで
自分の仕事になっている

自分の気持ちよりも
周りが楽しんでいるかが気になる

その場に合わせて行動し
後になって自分の気持ちに気づく

こんなことってありませんか?

外から見れば
周りを気遣えて優しい人。
でも自分よりも
周りのことを考えて
つい自分の気持ちは後回し。

あとで一人になって
もっとこうしたかったな〜と
もっとこうしてほしかったな〜と
自分の気持ちに気づくことも。

そんな方におすすめしたいのが
「やりたくないことリスト」

やりたくないことを
書き出すことで、
人を優先する癖で
ついやっていたことに
敏感になり、

やりたくないことを断る
判断基準ができます。

今回は
やりたくないことリストを通して
自分より人を優先しがちな人が
ちょっとでも楽になるお話が
できればと思います。

目次

やりたくないことリストがおすすめの理由

やりたいことリストは
よく聞きますよね。

年末年始の節目に
やりたいことリストを
作った方も多いはず。

でもやりたいことをするには
時間や体力、心のゆとりなど
自分のリソースを確保することが
必要です。

そのために作るのが
やりたくないことリスト!

これは、意図せず
やりたくないことのために
使ってしまっている
精神力や体力、時間を
日常から抜き出す行為です。

気づかずに
疲弊してしまっていることに
気づかせてくれます。

そしてやりたくないことを
断る判断基準ができます。

昨今、何かをやめること
を題材にした本が
たくさん出ていますよね。

私も気付かぬうちに
重たい荷物を背負っていたことが
過去何度かあり
その度にこれらの本を読んできました。

▼人生やらなくていいことリスト
別の記事でも紹介しましたが
自分がやらなくてはいけない
頑張らなくてはいけないという
ある種の強迫観念から
自分を解き放ってくれる一冊です。

▼自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと
20代じゃなくても読んでほしい本です。
仕事やお金、人間関係など
自覚していなくても
自分をがんじがらめにしてる存在に
気づかせてくれます。

▼ やめる時間術
親だからこうしなきゃ….
子供のために….と
やるべきことで1日が
終わってしまっている

小さい子供を持つ方には
おすすめの一冊です。

子供だって、
自分のために疲弊している親より
生き生きしている親の元に
いたいよねと
思わせてくれた本です。

本読む時間ない!
耳で聞く方が楽!という方は
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聞くこともできます。

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やりたくないことリストの作り方

まずはひたすら
これやめたいなーと思ったことを
書き出していきます。

私の場合はこんな感じ…
・満員電車に乗ること
・夏に日中長時間紫外線に浴びること
・米をとぐこと
・子供の寝かしつけをすること
・子供を怒鳴ること
・大切な人に時間を割けないこと
・時間の決まった仕事
・夫婦だけの時間が取れないこと

そんなことかい!
って思った方もいるかも
しれませんが

こんなことでも
これやりたくないなー
面倒くさいなー
疲れるなー
と思ったらすぐ様
メモをとります。

そうすることで
なんとなく
我慢癖、人を優先する癖で
やっていた
やりたくないことに
敏感になっていきます。

次にそれをどうやったら
やめられるかを考えていきます。

・満員電車に乗りたくない
→どこでもできる仕事をする
・夏に日中長時間紫外線に浴びたくない
→子供との公園は早朝&夕方以降
・米をとがたくない
→無洗米しか買わない
・子供の寝かしつけをしたくない
→子供たちだけで寝れる仕組みを構築
などなど

こんな感じで
やりたくないことが
リスト化できると
どうやったらそれを
やらなくて済むか
脳みそが勝手に考え始めます。

人間、問いを立てることが
できれば、思考モードに
突入するもんです。

これを続けることで
自分のやりたくないことから
少しずつ解放され、
深いところに埋まっていた
自分の気持ちに
気づきやすくなります。

自分のためにも人のためにもまず自分を満たす

私は常々
人を満たす前に自分を満たそう!と
心に留めています。
そんなことを考え出したのは
幼少期の母との関係がきっかけです。

私の母は
いつも自分の気持ちや欲求よりも
家族を優先させる人でした。

ただ、そんな母をみるのがすごく嫌でした。
母を見ると
「母は私のせいで自由に生きれていない」
と思ってしまうから。

そんなこんなで私は
自分を満たせていないと
人を窮屈にしてしまうと
思うようになりました。

自分が満たされていない状態で
誰かを満たそうとすると
相手を申し訳ない気持ちにさせたり
いいように利用されたりしてしまう。

▼この本にも、2種類のGIVER(与える人)に
ついて書かれていました。

人に与えることで自分も豊かになるGIVERと
人に与えすぎて、疲弊してしまうGIVER。

前者は自分が選択して与えた実感があり
相手を助けることで自分も心地よく
役に立てたという実感がもてる。

それに対し後者は、
相手の求めに応じる形で与え
自分の時間がなくなり疲弊する。
やがては搾取されてしまうこともある。

私はこの2種類のGIVER(与える人)の
違いは、自分を満たした状態で
人に与えているか否かだと思います。

自分を満たす前に人を優先してしまう人は
自分を後回しにすることが習慣になっているはず。

まずはやりたくないことに
ちゃんと「NO!!!!!」と言いましょう。
それが相手のためにもなるから。

まずは自分を満たす!
そのために
やりたくないことを
やめる!

気づいたら自分を置き去りに
してしまうなと思う人は
ぜひ「やりたくないことリスト」を
作ってみてください。

私は今日も子供のために
買ったお菓子を完食。

まずどっぷり
自分を満たしてから
子供たちのお迎えに
いきたいと思います。
これは、ただの正当化ですね。

ではまた。


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